ペイトク30→ペイトク2で実質値下げ? 複数回線持ちが見直した結果(菊地崇仁)

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ソフトバンク、実質値下げ? ペイトク30からペイトク2で逆転 9回線持ちが計算(菊地崇仁)

筆者はクレジットカードだけでなく、スマートフォン回線も複数契約している。ポイント経済圏やポイントのたまり方が異なるため、それぞれ契約しており、現在の契約は以下の通りだ。

  • ドコモ(ドコモ MAX)
  • au(povo1.0、povo2.0)
  • ソフトバンク(ペイトク30)
  • 楽天モバイル(Rakuten最強プラン)
  • ワイモバイル(シンプルM)
  • LINEモバイル
  • イオンモバイル
  • JALモバイル
  • ANAモバイル

今回、ソフトバンクのペイトク30の料金改定および新料金プランの発表、ワイモバイルの料金改定が発表されたため、契約の見直しを行った。

ワイモバイル(シンプルM)

まずはワイモバイルからだ。現在は「シンプルM」を利用している。

  • 基本データ量:15GB
  • 基本料:3278円(税込)
  • オプション(だれとでも定額):770円(税込)
  • その他サービス料:5円

合計は4053円(税込)となる。

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今回の値上げ対象は「シンプル3」「シンプル2」であり、現行の「シンプルM」への影響は不明だが、「シンプル3 M」への変更を想定すると以下の通りとなる。

  • 基本データ量:30GB
  • 基本料:4158円(税込)⇒4378円(税込)
  • オプション(だれとでも定額+):880円(税込)
  • その他サービス料:5円

通話はほぼ利用しないため、オプションを外せば実質的な値上げは300円程度に抑えられる。

さらに、PayPayカード ゴールド特典として550円(税込)に加え、220円(税込)の割引が追加されるため、ワイモバイルはシンプルMからシンプル3 Mへ切り替える予定とした。

ソフトバンク(ペイトク30)

続いてソフトバンクだ。現在は「ペイトク30」を利用している。

  • 基本データ量:30GB
  • 基本料:7425円(税込)⇒7975円(税込)
  • その他サービス料:5円
  • PayPayポイント特典:+1%(上限1000ポイント)

合計は7430円(税込)だが、2026年7月以降は8000円弱まで上昇する見込みだ。

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選択肢としては「ペイトク2」または「テイガク無制限」となるが、ポイント還元を重視するため「ミニフィット2」は除外した。

■ペイトク2とテイガク無制限の比較

料金差は約2500円だが、ペイトク2では以下の特典が付帯する。

  • PayPayポイント5~10%還元(上限3000~4000ポイント)
  • YouTube Premium Lite(1年間無料+以降割引)

共通特典は以下の通り。

  • SoftBank Starlink Direct
  • アメリカ放題
  • LYPプレミアム
  • Fast Access
  • 海外データ放題(1か月)

筆者はPayPayカード ゴールドを保有しているため、4万円利用で4000ポイントが獲得できる。

従来のペイトク30では10万円利用で1000ポイントだったことを考えると、効率は大きく改善される。

また、ペイトク2ではPayPay決済だけでなく、PayPayカード決済も対象となるため、ポイント上限にも到達しやすい。

さらに、PayPayカードの割引特典が変わる。

■ペイトク30

  • 187円(税込)

■ペイトク2

  • PayPayカード:330円(税込)
  • PayPayカード ゴールド:550円(税込)

これらを考えると、特典が増えるペイトク2を選べば良いことになる。

一方で、PayPayカード ゴールドの特典は大きく変更される。

従来は10%還元の対象だったが、新プランでは1%還元に変更されるため、獲得ポイントは大きく減少する。

この影響を踏まえた試算は以下の通り。

■ペイトク2

  • 基本料:1万538円(税込)
  • ポイント:-4000ポイント
  • カード割引:-550円
  • カードポイント:-90ポイント
  • 合計:5898円(税込)

■ペイトク30

  • 基本料:7975円(税込)
  • ポイント:-1000ポイント
  • カード割引:-187円
  • カードポイント:-700ポイント
  • 合計:6088円(税込)

結果として、ポイント減少を加味してもペイトク2の方が約200円程度有利となる。

そのため、筆者はペイトク30からペイトク2へ切り替える予定だ。

ただし、PayPayカードの種類や利用額によって最適なプランは変わるため、個々の利用状況に応じた判断が必要となる。

なお、サブ回線として利用する場合は、ミニフィット2をデュアルSIMで運用するのも一つの選択肢といえる。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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