イオンウォレットがAEON Payに刷新 明細確認も可能に、ただし役割は分かりにくい(菊地崇仁)

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イオンウォレットがAEON Payに刷新 明細確認も可能に、ただし役割は分かりにくい(菊地崇仁)

2026年4月6日(月)に、「イオンウォレット」アプリが「AEON Pay」アプリにリニューアルした。

「イオンウォレット」はイオンカードの公式アプリだったが、名称が「AEON Pay」に変更され、決済サービスを中心としたアプリへと刷新されている。

従来のイオンウォレットは、インターフェースが独特で、他社のクレジットカードアプリとは操作性が異なる点が特徴だった。

イオンウォレット、イオンカード会員以外でも利用可能に
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リニューアル後のAEON Payアプリでは、決済サービスの「AEON Pay」を中心とした構成となりつつ、カード利用明細の確認などは他社のクレジットカードアプリに近い操作性に改善されている。

AEON Payで利用明細を確認

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一方で、AEON Payを利用できるアプリとしては従来から「イオンウォレット」と「iAEON」が存在しており、今回の変更によって役割が分かりにくくなった印象もある。

どちらかといえば、クーポンなども利用できるiAEONの方が、他社の○○Payアプリに近い位置付けと感じていた。

クレジットカードの利用明細を確認したいだけでもAEON Payアプリをインストールする必要がある点は、やや不自然に感じる場面もある。

もっとも、PayPayでPayPayカード、au PAYでau PAYカードの明細を確認できることを考えると、大きな違和感はないともいえる。ただし、PayPayやau PAYは決済アプリが主であり、明細確認は付加機能という位置付けだ。

一方でAEON Payは、もともと明細確認を主目的としたアプリが決済機能を取り込んだ形となっており、この点が他社サービスとの違いとなっている。

「イオンウォレット」から「AEON Pay」へのリニューアルと同時に、「iAEON」アプリのリニューアルも実施されている。

今回のアプリ再編については、イオンウォレットはイオンカードアプリとし、iAEONをAEON Payへ変更した方が、それぞれの役割がより分かりやすかったのではないかと感じる。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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