JCBと大日本印刷(DNP)は、2026年2月6日(金)に、指紋認証機能を搭載したICカードを発行し、実証実験を開始する。
現在、ICカードによる非接触決済では、一定金額以上の支払い時に暗証番号の入力が必要となる。一方で、スマートフォンの非接触決済では、スマートフォン側で本人認証が行われるため、金額上限なく暗証番号の入力が不要となっている。
指紋認証カードでは、取引時にカード上で指紋認証による本人確認を行う。そのため、スマートフォンと同様に、金額上限のない非接触決済が可能となる。
また、ICカードを差し込む接触決済においても、指紋認証による本人認証が行われるため、暗証番号の入力は不要となる。
JCBは2018年にも非接触決済に特化した指紋認証カードの実証実験を実施している。今回は商用化を見据え、接触決済・非接触決済の操作性や指紋認証の成功率、決済端末との相性などを検証する。
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実証実験は1都3県の加盟店で実施され、DNPがJCB社員向けに2026年2月より指紋認証カードを発行し、実際の決済シーンで検証を行う。