京浜急行は、株式の魅力向上を図るため、2025年3月31日(火)時点の株主名簿に記載されている株主を対象に、株主優待制度の拡充を行った。
この制度変更により「京急プレミアポイント」の付与が新設され、2026年1月に初回の手続きが完了し、ポイントが付与された。今回は、京急プレミアポイントの獲得手続き方法などを紹介する。
筆者は2021年から京急の株主であったが、電車・バス全線きっぷの枚数を増やすため、2024年8月の株価下落時に保有株数を増やし、500株以上を保有するようになった。今回のポイント新設は、株主にとって朗報といえる。
一方で、新設ポイント制度の調整には時間を要したようだ。2025年3月時点では「2025年度上期中に詳細案内、下期中に申請受付開始」と案内されており、3月保有株主向けの優待発送も例年より遅れていた。
その後、秋にはがきでポイント付与スケジュールが案内され、2026年1月下旬になってようやく申請手続き書類が届いた。
京急プレミアポイント受け取り手続き
届いた封筒には、ID・パスワード通知書が同封されており、Web申請期限は2026年3月31日(火)までと記載されている。約2か月強の申請期間内に手続きを完了しないと、ID・パスワードが失効し、ポイントを受け取れなくなるため注意が必要だ。
案内書面によると、京急プレミアポイント会員かどうかで手続きが分かれる。未登録の場合は新規会員登録が必要で、WebサイトやアプリのURL、QRコードが記載されているのみとなっていた。実際にパンフレットを見ながら登録したが、Webだけで進めるのはやや分かりづらい印象を受けた。
既存会員の場合は、通知書に記載されたID・パスワード、登録メールアドレス、京急プレミアポイントの15桁の会員カード番号を用意し、申請専用Webサイトへアクセスする。
専用サイトは京急公式サイト内に設けられており、新たなID・パスワード管理などを含め、制度設計に時間を要した背景もうかがえる。
ID・パスワードを入力して進むと、贈呈ポイント数が表示される。筆者の場合は1500ポイントで、保有株数に応じてポイント数は増加し、1万5000株以上を保有すると1万ポイントが付与される。
利用規約に同意後、メールアドレスを入力すると、60分有効の確認メールが届く。メール件名「<京急電鉄 株主優待>申請手続きを進めてください」に記載されたURLをクリックすると、会員カード番号の入力画面へ進む。
ここで入力するのは会員番号ではなく、ログイン後に確認できる「会員カード番号」である点に注意が必要だ。筆者も一度入力を誤り、案内を見返して修正した。
申請内容の確認画面で申請ボタンを押すと手続きは完了する。会員カード番号の確認時間を除けば、ID・パスワード入力から申請完了まで約5分程度だった。
新規会員登録から始める場合でも、10分程度あれば申請を完了できそうだ。期限内に忘れず手続きを済ませたい。
ポイント付与で魅力向上
手続き完了後、アプリやWebサイトを更新すると、即時でポイントが反映された。付与されたポイントは、2年後の1月末まで、PASMOチャージや加盟店での支払い、デジタルきっぷの購入などに利用できる。
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ポイント付与により、京急の株主優待は大きく魅力を増した。2026年4月以降には、2025年9月分のポイント申請も始まる予定で、今後の展開にも期待したい。