ミライノカードはdカード化する? 住信SBIネット銀行×ドコモで起きる大転換(菊地崇仁)

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ミライノカードはdカード化する? 住信SBIネット銀行×ドコモで起きる大転換(菊地崇仁)

2025年10月1日(水)に住信SBIネット銀行がドコモの連結子会社となり、2026年8月3日(月)には名称を「ドコモSMTBネット銀行」へ変更する。

また、2025年10月1日(水)には新サービスブランド「d NEOBANK」も開始している。

今後は、dカードの引落口座を住信SBIネット銀行に設定することで、街中でのdカード利用時にdポイントの還元率がアップする特典や、銀行口座の預金残高に応じた特典などが予定されている。

住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行」に、dポイント特典を順次拡充
住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行」に、dポイント特典を順次拡充

ドコモと三井住友信託銀行、住信SBIネット銀行は、2026年8月3日(月)より、住信SBIネット銀行の商号を「ドコモSMTBネット銀行」に変更すると発表した。 今後、住信SBIネット銀行の口座での給与 ...

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こうした動きの中で注目されるのが、住信SBIネット銀行のクレジットカード「ミライノカード」だ。ミライノカードの情報を確認するため公式Webサイトにアクセスすると、ページ上部にdカードの案内が表示されるようになっていた。

住信SBIネット銀行のWebサイトにdカードが掲載

住信SBIネット銀行のWebサイトにdカードが掲載

ニュースリリースでは、現行のミライノカードの扱いについて明確な案内はないものの、今後は住信SBIネット銀行のアカウントとdアカウントを連携することで、たまるポイントがdポイントに切り替わる可能性が高いと考えられる。

その根拠のひとつが、マネックス証券のクレジットカード「マネックスカード」の事例だ。マネックスカードは年会費初年度無料、2年目以降は550円(税込)だが、年間1回以上の利用があれば無料となる。通常はマネックスポイントがたまるが、マネックス証券とdアカウントを連携すると、ポイントは自動的にdポイントへ切り替わる仕組みとなっている。

「マネックスカード」は、ほぼほぼJCBブランドのdカードに! アカウント連携後はdポイントがたまる事を確認!(菊地崇仁)
「マネックスカード」は、ほぼほぼJCBブランドのdカードに! アカウント連携後はdポイントがたまる事を確認!(菊地崇仁)

2024年9月27日より、マネックス証券でdアカウントの連携サービスが開始した。dアカウントと連携すると、マネックスポイントが自動的にdポイントに移行する。 アカウント連携後は、マネックス証券でdポイ ...

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ミライノカードでたまるポイントは現在スマプロポイントだが、同様の仕組みが導入されれば、dアカウント連携後はdポイントに切り替わる可能性がある。

すでにミライノカード(JCB)の新規発行は終了しているが、ミライノカード(Mastercard)や既存のミライノカード(JCB)利用者向けに、今後何らかの案内が行われるとみられる。

共通ポイントの中でドコモはクレジットカードに強い立場にあるが、dカード以外のクレジットカードが増えていくことは、ユーザーにとって必ずしも望ましい状況とは言えない。ミライノカードやマネックスカードで提供されている特典をdカード側に集約し、dカードに一本化した方が分かりやすく、使いやすい体制になるだろう。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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