2周年キャンペーン中のJAL Life Statusプログラム。
開始から付与ポイントの量や内容に変化が生じているように感じたため、これまでのポイント実績を振り返り、現状を確認してみた。
開始時点の状況
筆者は、過去の搭乗ポイントに加え「新プログラム移行ポイント」により、1500ポイント強からのスタートとなった。すでにJALグローバルクラブ(JGC)会員であるため、次の目標は3000ポイントが必要な「JGC Four Star」となる。
開始から半年以上は、
- JALカード利用
- JAL国内線利用
- JAL Pay利用
の三本柱が中心だった。ただし、月間の獲得ポイントは5~16ポイント程度にとどまっていた。
夏にはジャルパックを利用し1ポイントを獲得。海外旅行も経験したが、近距離の韓国路線だったため、
- JAL国際線利用:5ポイント
- JAL Pay両替利用:1ポイント
- JAL Pay利用:1ポイント
と、想定より控えめな加算となった。
秋には議決権行使によるポイントを獲得。ただし、ポイント付与対象と知る前に保有株数を減らしていたため、議決権行使ごとに2ポイントの獲得にとどまっている。
2年目に入って見えた変化
2025年に入り、目に見える変化がいくつか現れた。
マイル有効期限の延長
2025年1月付与分から、マイルの有効期限が従来の36か月から60か月に延長された。これにより、2028年・2029年に期限を迎えるマイルがなくなり、2027年期限のマイルを使い切れば、次の期限は2030年となる。
有効期限延長は大きなメリットであり、すべての保有マイルが無期限となるJGC Four Starの魅力を、より強く感じる要因となった。
ポイント獲得手段の拡充
もう一つの変化が、「JALマイレージバンク経由でマイルがたまるショップ」の追加だ。
ネットショッピング時に経由するだけで、100マイル積算ごとに1ポイントが加算されるため、日常利用でもポイントを積み上げやすくなった。
その後も対象サービスは拡大している。
- JALモバイル加入により、毎月1ポイントが安定的に付与
- JAL NEOBANKのマイル積算回数がポイント条件に追加
これにより、半年に1回程度ではあるが、銀行取引でもポイントを獲得できるようになった。
付与ポイント数は想定以上に増加
振り返ると、
- 2024年の獲得ポイントは移行分を除いて122ポイント
- 2025年は207ポイント
となった。
サービス開始時に想定していた「月10ポイント前後」という認識どおり、1年目は堅調なペースだった。一方、2年目は月平均で約17ポイントまで増加している。
当初は「JGC Four Star到達まで12~13年」という感覚だったが、2年目に200ポイント以上を獲得できたことで、今後も年間200ポイント程度の積み上げが見込める。単純計算では、あと6年程度でJGC Four Starに到達できる計算だ。
積算基準変更が意味するもの
2025年7月には、ジャルパックの獲得ポイントが
- 国内:1→3ポイント
- 海外:3→10ポイント
に変更された。さらに、2026年1月12日付で、JAL Payの積算基準も500マイル→400マイルと、ポイントがたまりやすい方向に見直されている。
筆者が目指す1500ポイントという数字は、JALグローバルクラブ入会に必要なポイント数と同水準だ。
これまで「1年で取得できたサービスを得るのに10年以上かかる」という設計は、競合であるANAへの流出要因になっていた可能性もある。
現在の流れを見る限り、「意識的に取り組めば5年で1500ポイント」という現実的な道筋を示そうとしているようにも感じられる。
最新ルールを改めて確認したい
プログラム開始当初に距離感を感じ、途中で諦めてしまった人もいるだろう。しかし、この2年で付与条件や対象サービスは大きく変化している。
過去の印象だけで判断せず、最新の積算条件や提供サービスを、いま一度確認してみる価値は十分にあるはずだ。