クレジットカードの年会費が上昇する中、「ゴールドカードはコスパが悪い」という印象を持つ人も増えてきた。
ただし、条件次第では実質無料、もしくは低コストでゴールド特典を享受できるカードも存在する。
2026年を見据えて、“狙って持ちたい”ゴールドカードを整理してみたい。
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費は5500円(税込)。ただし、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるのが最大の特徴だ。
一度条件を達成すれば、以後は年会費を支払うことなくゴールドカードを維持できる。
三井住友カード ゴールド(NL)の魅力は、対象コンビニ・対象飲食店でのスマホのタッチ決済による7%~20%還元だ。
- セブン-イレブン
- ガスト
- マクドナルド
など、日常使いしやすい店舗が多く、還元率を意識せずに使っても恩恵を受けやすい。
注意したいのは、年会費無料の三井住友カード(NL)でも、対象店舗での還元特典は同じという点だ。
さらに、三井住友カード(NL)を年間100万円以上利用すると、年会費永年無料の三井住友カード ゴールド(NL)へアップグレード可能となる。
そのため、最初からゴールドを申し込む必要はなく、まずは年会費無料の三井住友カード(NL)を選ぶのが合理的だ。
たとえば、2026年1月1日に入会した場合、
利用金額の集計期間
→ 入会日~入会月の12か月後末日
条件達成後、2か月以内にアップグレード案内が届く。
なお、アップグレード時にはカード番号や有効期限が変更されるため、その点は注意しておきたい。
JCBゴールド ザ・プレミア
年会費1万1000円(税込)のJCBゴールドを一定条件で利用すると、インビテーションで申し込めるのがJCBゴールド ザ・プレミアだ。
JCBゴールド ザ・プレミアでは、
- プライオリティ・パス
- JCBプレミアムステイプラン
など、JCBプラチナに近い特典を利用できる。
JCBゴールド ザ・プレミアの費用は、
- 基本年会費:1万1000円(税込)
- サービス年会費:5500円(税込)
となる。
ただし、前々年12月16日~前年12月15日のショッピング利用額が100万円(税込)以上であれば、当年のサービス年会費(5500円)は免除される。
インビテーション条件は以下の2通りだ。
- 2年連続で100万円以上利用
- 1年間で200万円以上利用
JCBゴールドの利用金額集計期間は、毎年12月16日~翌年12月15日。
条件達成後、翌年2月下旬~3月上旬ごろに案内が届くのが一般的だ。
JCBゴールドは、新しいボーナスポイント制度や、最大20倍(10%)還元となる店舗が増えている点も見逃せない。
ゴールドカードは、「年会費を払うかどうか」ではなく、どうやって無料、もしくは低コストで持つかを考えた方が良い。
三井住友カード ゴールド(NL)は
→ 年会費無料カードからのステップアップが最適
JCBゴールド ザ・プレミアは
→ 条件を理解して“狙って取る”価値のある1枚
2026年は、なんとなくゴールドを選ぶのではなく、戦略的にゴールドカードを取りにいく年にしてみてはいかがだろうか。

