2026年はこの4枚。サブカードの黄金カルテット(菊地崇仁)

クレジットカード特集 コラム

2026年はこの4枚。ポイ活で効いてくるサブカードの“黄金カルテット”(菊地崇仁)

2026年が始まった。

新年1本目の記事として考えたのが、サブカードについてだ。

メインカードは、どのポイントを使いたいか、どのケータイキャリアを使っているか、といった軸で、自分に合ったものを選びやすい。

一方、サブカードは、メインカードを補完するためのクレジットカードだ。

すべてを1枚でカバーするのではなく、使う場面を絞って最大効率を狙う。

今回は、維持コストがほぼかからず、役割分担がはっきりしている4枚を紹介したい。

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード

年会費は初年度無料。2年目以降も年1回の利用で無料(それ以外は税込524円)と、実質無料で保有できる。

国際ブランドはVisaとJCBから選択可能だ。

基本還元率は1%で、0.5%がJRE POINT、0.5%がビックポイントという、ややイレギュラーな構成。

ただし、このカードの真価はSuicaへのチャージにある。

Suicaへのオートチャージで1.5%還元(JRE POINT)。モバイルSuicaであれば、手動チャージでも1.5%還元だ。

クレカのタッチ決済が鉄道でも使えるようになってきたとはいえ、スピード面では、やはり交通系電子マネーが最強クラス。

鉄道乗車はもちろん、サッと支払いたい場面でも使い勝手がいい。

たまったJRE POINTは、Suicaにチャージしたり、えきねっとの「新幹線eチケット(JRE POINT特典)」などに交換して利用できる。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

年会費は無料。国際ブランドはVisaとMastercardから選べる。

基本還元率は0.5%と高くはないが、対象コンビニ・対象飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると7~20%還元。

さらに、モバイルオーダー対象店舗でも同様に高還元となる。

対象店舗の数が多く、日常使いの頻度が高い人ほど恩恵を受けやすいカードだ。

VポイントはWAON POINTに交換でき、いわゆる「ウエル活」にも使える。

三菱UFJカード

三菱UFJカード

三菱UFJカード

年会費は無料。国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Expressから選べる。

基本還元率は0.5%だが、対象のコンビニ・飲食店・スーパーで7~20%還元。

特に、スーパーで高還元になる点は、物価高が続く中で使い勝手がいい。

三井住友カード(NL)と併用することで、高還元でカバーできる範囲はかなり広がる。

注意点として、American Expressは対象店舗に制限があるため、Visa、Mastercard、JCBから選ぶのが無難だ。

たまったグローバルポイントは、グローバルポイントWalletにチャージすれば、Visa加盟店で利用できる。

ローソンPontaプラス

ローソンPontaプラス

ローソンPontaプラス

年会費は無料。国際ブランドはMastercardのみ。

基本還元率は1%と高く、使い方次第ではメインカードとしても成立する。

たまるポイントはPontaポイントで、使い勝手も良い。

コカ・コーラやジハンピなどの自販機、飲食店、カラオケ館、U-NEXTなどのエンタメ分野で8~15%還元。

当初は三菱UFJカードと対象加盟店が重なることも多かったが、最近は独自の加盟店開拓が進み、JALPAKなども対象に加わっている。

また、コード決済や電子マネーチャージにも強い点も魅力的だろう。


今回紹介した4枚は、いずれも維持コストがほぼかからず、たまるポイントも使いやすい。

対象加盟店が重なる部分もあるが、それぞれに強みがあり、うまく使い分ければサブカードでもポイントはしっかりたまる。

もちろん、4枚すべてを持つ必要はない。生活動線に合わせて、3枚、2枚に絞るのも十分にアリだ。

ただ、広い範囲を高還元でカバーしたいのであれば、この4枚が1つの完成形と言えるだろう。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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