2025年はあまりクレジットカードを申し込んでいなかったため、以前から気になっていたクレジットカード「PRESIDENT CARD(プレジデントカード)」を申し込んでみた。
PRESIDENT CARDは、「経営者を豊かにする法人カード」を掲げる、法人代表者向けのクレジットカードだ。
年会費は5万円(税込)で、還元率は1%。たまったポイントはギフトカードやJALマイルに交換できる。JALマイルへの交換は2ポイント=1マイルで、交換上限は設けられていない。
PRESIDENT CARDを申し込んだ理由は「Dragonpass」
マイル還元率だけを見れば、より高還元のクレジットカードも存在する。しかし、今回筆者がPRESIDENT CARDを申し込んだ最大の理由は、「Dragonpass」が付帯している点だ。
国際線の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が付帯するクレジットカードは数多いが、Dragonpassそのものが付帯するカードは、少なくとも国内発行カードではPRESIDENT CARD以外にほとんど例がない。
ダイナースクラブでもDragonpassと提携したサービスは提供されているが、こちらはDragonpassが付帯するわけではない点には注意したい。
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アプリからの申し込みとカード発行の流れ
PRESIDENT CARDは、専用アプリから申し込む。審査完了後にメールが届き、Webにログインして銀行口座をひも付けることで、利用限度額が設定される仕組みだ。
その後、カードの発行手続きを行う。PRESIDENT CARDは自分でカードを発行操作する必要があり、アプリの「カード」メニューから「+カードを発行」をタップする。
■ 発行できるカードの種類
- メタルカード:1枚のみ発行可能。実店舗・オンライン決済に対応
- バーチャルカード:オンライン決済専用。通常カードに加え、オンデマンドカードも発行可能
- リアルカード:実店舗・オンライン決済に対応。タッチ決済にも対応
今回はせっかくなのでメタルカードを発行した。カードは比較的早く郵送されるが、到着後に有効化手続きが必要となる。
Dragonpass特典の内容と使い勝手
続いて、今回の目的だったDragonpass特典を確認する。
アプリの「ポイント」をタップすると、「ラウンジパス」としてDragonpassが表示される。利用回数は年2回までとなっている。
利用時は、利用者の姓・名を入力してQRコードを発行し、ラウンジ受付で提示する仕組みだ。QRコードは1回限り有効で、発行から24時間有効となる。
正直なところ、使い勝手はあまり良いとは言えない。
なお、SHARE LOUNGEも1回あたり2時間まで利用可能と案内されているが、これもDragonpass特典の一部となる。そのため、SHARE LOUNGEを1回利用すると、空港ラウンジの利用は残り1回となる可能性が高い。
現時点ではDragonpassよりも別の魅力
今回はDragonpass目的でPRESIDENT CARDを申し込んだが、肝心のDragonpass自体は、それほど大きなメリットとは感じなかった。
むしろ現時点では、メタルカードを発行できる点や、還元率1%の分かりやすさ、追加カードを無制限で発行できる使い勝手の方が魅力に感じられる。
また、2026年春には「ふふ」の宿泊特典拡充など、新たな特典の発表も予定されており、現時点では「将来に期待する法人カード」といった位置付けだろう。