2025年11月29日(土)、ダイナースクラブが特別協賛する「青山ビジネスプランコンテスト2025」を見に行ってきた。
青山ビジネスプランコンテストとは、青山学院高等部および青山学院大学(大学院生を含む)の在学生を対象に、アントレプレナーシップの醸成を促し、ビジネスへの挑戦を後押しすることを目的としたビジネスプランコンテストだ。
今回は直接「おトク」情報でもなく、ダイナースクラブカード会員向けの限定イベントでもないが、内容に興味があったため参加してみた。
今年は応募総数56組の中から選ばれた5組が最終審査会でプレゼンテーションを実施。いずれも大学生チームだが、その完成度には驚かされた。
10分という制限時間が設けられていたものの、どのチームもほぼぴったり収まるように資料を作り込み、市場規模や実現可能性なども過不足なく説明している。発表の機会が増えていることも影響しているのか、筆者が学生だった頃とは比べものにならないほど堂々としている印象だ。
最優秀賞は「共創型スマートゴミ箱 GOALL」。
青山学院大学は渋谷区にあるため、「渋谷区にゴミ箱を設置し、ゴミを無くす」というアイデアだけを聞くとシンプルに見える。だが、実際には渋谷区と協議を進めているとのことで、社会実装の可能性も十分感じられた。
ちょうど2025年12月10日(水)には、渋谷区議会で条例改正案が可決されたというニュースがあった。内容は、渋谷駅・原宿駅・恵比寿駅周辺のコンビニ・カフェ・自販機業者にゴミ箱の設置を義務づけるというものだ。
このニュースを見たとき、「共創型スマートゴミ箱 GOALL」は非常に良い着眼点だと改めて感じた。社会課題と学生のアイデアが自然に結びついており、タイミングとしても絶妙だった。
今回の「青山ビジネスプランコンテスト2025」では、審査員4名によって最優秀賞や優秀賞が決定されたが、紅白歌合戦のように会場審査員の投票を取り入れたり、質疑応答に観客も参加できたりすると、さらに盛り上がるのではないかとも感じた。
