dカード PLATINUM、わずか11か月で100万会員突破 ドコモ経済圏の中核に“クレカ戦略”

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dカード PLATINUM、わずか11か月で100万会員突破 ドコモ経済圏の中核に“クレカ戦略”(菊地崇仁)

ドコモは、2025年10月30日(木)に「dカード PLATINUM」の会員数が100万会員を突破したと発表した。

「dカード PLATINUM」は、年会費2万9700円(税込み)のプラチナカードで、海外空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」や、対象レストランで2名利用時に1名分が無料となる特典などが付帯する。

2024年11月25日(月)の提供開始からわずか約11か月で100万会員を突破しており、プラチナカードとしては国内初の100万会員突破とみられる。

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ドコモは、2024年11月25日 9時よりdカード GOLDの上位カード「dカード PLATINUM」の提供を開始する。 dカード PLATINUMの年会費は2万9700円(税込み)となり、家族カード ...

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一般的に、プラチナカードの保有者はカード会社全体の数%に過ぎないとされ、100万会員規模は極めて異例だ。

仮にすべてが本会員だとすると、年会費2万7000円(税抜き)で単純計算して年会費収入は約270億円規模にのぼる。

dカード au PAYカード PayPayカード
会員数/契約数/会員数 1809万契約
(2024年9月末時点)
1000万会員
(2024年12月)
1500万枚
(2025年9月末時点)
うちゴールドカード 1099万契約

dカードシリーズでは、年会費無料の一般カードよりも年会費1万1000円(税込み)のdカード GOLDの方が会員数が多いという、珍しい構成となっている。
dカード GOLDの会員層をそのまま上位のプラチナへ引き上げる戦略が奏功したとみられる。

一方、au PAYカードやPayPayカードはゴールドカードを含む内訳を公表しておらず、一般カードの割合が高いとみられる。
特にPayPayカードは複数枚保有が可能となったことで発行枚数を伸ばしているが、実際のユニーク会員数はこれより少ないと推測される。

今後、他社がドコモに追随して「プラチナカード」を発行するかどうかは不透明だが、dカード PLATINUMの急拡大によって、ドコモ経済圏の中核が「クレジットカード」であることが見えてきた。

近年の経済圏争いでは、通信・決済・ポイント・投資といったサービスを横断的につなぐ仕組みが確立しつつあり、今後もdカードを軸に経済圏を広げていくのが良さそうだ。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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