積立だけじゃない、“銀行利用で自動的にたまるポイント”を整理してみた

証券会社のクレカ積立で多くのポイントを得ているが、気づけば銀行利用によっても着実にポイントがたまっている。今回は、主要銀行で得られるポイントを整理した。

みずほ銀行：4月開始の新ポイントサービス

2025年4月よりポイントサービスがスタート。

ポイント獲得履歴を確認すると、毎月公共料金の口座振替として5ポイント獲得していた。他にプレミアムボーナスとして50ポイント、20ポイントと獲得している月もあった。みずほ銀行アプリにログインしたタイミングでクイズに答えたものだろう。

他社ポイントへの交換は100ポイントから。ポイントの有効期限を見ると、最短2027年4月30日失効となっている。当面はためておき、失効しないよう折を見て交換したい。

三菱UFJ銀行：メインバンクプラスで安定的にPontaポイント

メインバンク プラス ポイントサービスとして毎月Pontaポイントがたまっている。三菱UFJダイレクトへのログインで5ポイント、投信つみたてで30ポイントの月35ポイントだ。

2021年7月から継続しており、累計2000ポイントに近づいている。

ローソン銀行：ATM利用でPontaポイント

ローソンのATMを利用することで、毎月10 Pontaポイントを獲得している。地味ながら堅実な還元だ。

JAL NEOBANK：マイルがたまる新しい銀行スタイル

外貨積立マイル5マイル、口座振替マイル55マイル、JAL Payボーナスマイル150マイル、他行からの振り込み10マイルとJALマイル獲得のため開設した目的を果たしている。

円普通預金プログラム、外貨普通預金マイルプログラムにはJALカード会員限定の特典がある。

JAL NEOBANKをJALカードの引落口座に設定し、月末円普通預金残高が100万円以上、かつ翌月1～5日まで毎日の円普通預金最終残高が10万円以上あると、通常よりも1.5倍マイルを多く獲得できるため、月末100万円以上の残高になるよう資金を移動しはじめた。

反映はこれからだが、月々円普通預金で20＋10マイル、外貨普通預金で50＋25マイル得られるようになる予定だ。

d NEOBANK：ドコモ色の強まりに不安も

2025年10月からSBIネット銀行が「d NEOBANK」へとアプリのアイコンを含めて変更された。ドコモのサービスに連携しポイントが付与されていくようである。

しかし、近年ドコモも解約し、dカードも保持していない人間からすると、せっかく便利だった操作性がドコモの影響で不便になるのではという不安の方が上回っている。

新規ユーザー偏重のドコモらしく、現状既存会員の銀行利用ではdポイントがたまるわけでもない。SBI新生銀行に乗り換えるのか、dポイント獲得を目指すのか、検討中だ。

現在銀行利用でJALマイル獲得をメインに、Pontaポイントなど複数のポイントを獲得している。引き落とし残高不足にならないように留意しながらこつこつポイントをためる環境を整備しておきたい。