免許更新もキャッシュレスでOK|警視庁窓口で使える決済ブランド一覧と体験レポート(菊地崇仁)

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免許更新もキャッシュレスでOK|警視庁窓口で使える決済ブランド一覧と体験レポート(菊地崇仁)

2021年7月1日(木)より、警視庁の警察手数料窓口ではキャッシュレス決済が導入されている。各種クレジットカードや電子マネーに対応しており、現金を使わずに手数料を支払うことが可能だ。

■対象国際ブランド

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover
  • 銀聯

■対象電子マネー

  • 交通系(SuicaやPASMO等)
  • iD
  • QUICPay
  • nanaco
  • WAON
  • 楽天Edy
警視庁、警察手数料等の窓口でキャッシュレス決済に対応
警視庁、警察手数料等の窓口でキャッシュレス決済に対応

警視庁は、2021年7月1日(木)より、警察手数料等窓口で、クレジットカードと電子マネーによる支払いに対応する。 全警察署窓口と運転免許試験場窓口、運転免許更新センター窓口、指定警察署(運転免許)窓口 ...

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さらに、2022年5月2日(月)よりコード決済も追加している。

  • PayPay
  • d払い
  • 楽天ペイ
  • メルペイ
  • au PAY
  • ゆうちょPay

先日、運転免許証の更新に際し、実際にクレジットカードのタッチ決済で手数料を支払ってみた。窓口では多くの人がキャッシュレス決済を選んでおり、公的サービスにおけるキャッシュレス導入がさらに広がってほしいと感じた。

警視庁ではすでに幅広いキャッシュレス決済が導入され、免許更新や各種手数料の支払いがスムーズになっている。

他の都道府県警察でも同様の動きが進んでおり、神奈川県警、埼玉県警、千葉県警、愛知県警、大阪府警などでもキャッシュレス決済が順次導入されている。なお、福岡県警では2025年11月1日(土)から対応予定だ。

警視庁 神奈川県警 埼玉県警 千葉県警 愛知県警 大阪府警 福岡県警
Visa
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club
Discover
銀聯
交通系IC
楽天Edy
nanaco
WAON
iD
QUICPay
PayPay
au PAY
楽天ペイ
d払い
メルペイ
ゆうちょPay
J-Coin Pay
Alipay
WeChat Pay
銀聯QR
JKO Pay

警視庁をはじめ、首都圏・大都市圏の警察窓口ではキャッシュレス決済の導入が広がっている。対応ブランドもクレジットカード・電子マネー・コード決済と幅広く、免許更新や各種申請時の利便性は大きく向上している。

福岡県警をはじめ、今後さらに全国へと拡大していく予定であり、警察手数料に限らず、行政サービス全般でキャッシュレス対応が進むことに期待したい。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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