先日、三菱UFJフィナンシャル・グループが開始した「エムット」について紹介した。三菱UFJカード・三菱UFJ銀行・三菱UFJ eスマート証券・グローバルポイントWallet・COIN+を連携する方法を紹介し、三菱UFJカードでの還元率アップについて紹介したが、三菱UFJ eスマート証券でのクレカ積立のみ設定できなかった。
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【設定編】三菱UFJ銀行+三菱UFJカード+グローバルポイントWalletを設定してみた! 設定当初は対象加盟店で10%還元に!(菊地崇仁)
三菱UFJフィナンシャル・グループが開始した「エムット」とは、MUFGのリテール商品・サービスを包括したサービスブランドとなり、2025年6月2日(月)より、三菱UFJ銀行、三菱UFJカードのアプリが ...
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今回、三菱UFJカードで三菱UFJ eスマート証券でクレカ積立の設定ができたため紹介する。
三菱UFJ eスマート証券に三菱UFJカードを登録するのは前回の記事で紹介したが、PCでの設定画面が見当たらず、スマホのアプリから行うのが良いだろう。アプリ右上の「三」メニューから「クレカ積立」で登録・解除できる。
三菱UFJカードの登録直後は三菱UFJ eスマート証券でのクレカ積立で三菱UFJカードを選ぶことができないため、数日待つ。
翌日「【三菱UFJ eスマート証券】クレジットカードの登録が完了しました」のメールが到着した。
これで三菱UFJ eスマート証券で三菱UFJカードでのクレカ積立が可能になる。三菱UFJ eスマート証券にログイン後、「お取引」メニューから「積立申込」メニューをタップ。
「プレミアム積立(投信)申込み」からファンドを選び、「積立」ボタンをタップ。毎月の買付金額を入力し、決済方法で「三菱UFJカード 他」に登録した三菱UFJカードが登録されている事を確認する。
「確認画面へ」をタップし、パスワードを入力後に「申込する」をタップ。「積立プラン」のメニューをタップし、「決済方法」が「三菱UFJカード 他」になっている事を確認。
これで、2025年7月1日(火)からのクレカ積立が三菱UFJカードに切り替わる。
続いて、「エムット」誕生記念の期間限定キャンペーンにエントリーする。
2025年6月2日(月)~10月31日(金)まで、三菱UFJカードでの投信積立で、通常のグローバルポイント還元に加えて最大2万円相当のグローバルポイントを獲得できるキャンペーンを実施する。
条件は、三菱UFJカードの引落口座を三菱UFJ銀行の普通預金口座に設定し、キャンペーンにエントリー。三菱UFJカード決済による投信積立を設定・買付約定でエントリー月の2か月後のクレカ積立額×5%のグローバルポイントを獲得できる。
グローバルポイントは1ポイント=5円相当のため、10万円の5%は5000円分だが、ポイントとしては1000ポイントの付与となる。
キャンペーンエントリーには三菱UFJ eスマート証券の口座番号、三菱UFJ銀行 普通預金口座の店番・口座番号が必要だ。
また、上記の条件をクリアし、エントリー日から3か月後の末日までに三菱UFJ eスマート証券で特典対象取引の条件を達成すると、さらに1万5000円相当のグローバルポイントを獲得できる。
投資信託のスポットまたは国内株式(現物・プチ株)を合計10万円以上の買付約定でクレカ積立約定額にたいして+5%、米国株式(現物)または債券(円債・外債)で米国株式500米ドル以上または円債10万円以上または外貨1000米ドル以上でいずれかを買付約定すると+5%。NISA口座を保有していると+5%の最大15%のグローバルポイントを獲得できる。10万円をクレカ積立している場合は3000ポイント(=1万5000円相当)を獲得可能。
記事を書いている時にも、グローバルポイントは難しいと感じる。最近の主流は1ポイント=1円のため、わかりやすいが、三菱UFJカードのグローバルポイント、JCBのOki Dokiポイントは1ポイント=5円相当と15%相当獲得と書かれているにもかかわらずポイントとしては3%の獲得とわかりにくい。
Oki Dokiポイントは2026年にリニューアルを予定しており、グローバルポイントはエムットポイントへの移行が予定されている。いずれも1ポイント=1円へにしてもらえると、消費者も混乱せずにポイントを利用できるのではないだろうか。