以前、一眼レフカメラのレンズを三井住友カードの「選べる無料保険」で「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」に変更しており、自己負担3000円で新しいレンズを購入することができたと紹介した。
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三井住友カードの「選べる無料保険」がすごい! 壊れたカメラレンズを無料で購入!
三井住友カードの「選べる無料保険」を「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」に変更し、落下で壊れたカメラレンズが補償の対象になったことを紹介した。 その後、進展があり、購入金額と修理金額の低い方が上限と ...
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「選べる無料保険」で「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」は、通常のクレカに付帯する「旅行保険」から以下の保険に変更できる特典だ。設定している期間に何かあったとき、その保険を利用する事ができる。
- 旅行安心プラン
- スマホ安心プラン
- 弁護士安心プラン
- ゴルフ安心プラン
- 日常生活安心プラン
- ケガ安心プラン
- 持ち物安心プラン
なぜか、またまたレンズを破損。バッグから荷物を取り出そうとした瞬間、一眼レフカメラのひもが引っかかり、思いっきりカメラが地面にたたきつけられてしまった。電源を入れるとカメラの液晶などは問題ない。しかし、レンズのカバーがぐにゃぐにゃになっており、ふたをはずすにもはずせなく。
さらにレンズ内でシャリシャリ言っている。どう考えてもレンズかレンズフィルターが割れている。レンズフィルターだけなら良いのだが、レンズフィルターをはずすにもジャリジャリ言ってで回せない。回している時にレンズにキズが付く可能性もあり、修理依頼を行うことに。
筆者は、三井住友カード プラチナの「選べる無料保険」を上記"7"の「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」に変更し、継続していたため今回も利用できるはずだ。
まずは修理の見積もり依頼を行う。web上で修理依頼の申し込みを行い、梱包(こんぽう)して修理センターに送る。
平行してVJ保険デスクに連絡。「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」は事故日より30日以内に連絡が必要だ。事故の状況を伝え、カード番号や連絡先の電話番号を伝えて受け付け完了。後日、担当者から連絡があるとのこと。
その間に、修理受け付けの案内が到着し、翌日修理見積もりが到着。修理代金は4万335円と購入時の金額よりも高くなってしまっている。
保険会社から電話があり、再度事故状況などを伝えて、保険請求に関する書類を送るとのことだ。混雑しており書類は3~4週間程度で届くとのこと。
同じレンズを購入しようと思ったのだが、大幅に金額が上がっており、別のレンズを検討。
保険に必要な書類の「修理見積書」や「故障時の写真」も残しているため保険金の請求は問題ないはずだ。
三井住友カードのスタンダードカードを複数保有している場合、それぞれの「選べる無料保険」は変更できる。筆者は、三井住友カード プラチナを「持ち物安心プラン」、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを「弁護士安心プラン」、三井住友カード ゴールド(NL)を「ケガ安心プラン」に変更している。
「スマホ安心プラン」については、UCプラチナカードの「通信端末補償」、「日常生活安心プラン」はプラチナ・カードの「個人賠償責任保険」、ゴルフはやらないが、「ゴルフ安心プラン」もプラチナ・カードの「ゴルフ保険」で代用できるため、これらの保険は選ぶ必要はないと判断。
三井住友カードのスタンダードカードを保有しており、他社カードで旅行保険が付帯してるカードを保有している場合は、「選べる無料保険」を変更しておくと安心だ。