先日、ダイナースクラブカードのビジネス・アカウントカードの更新カードが到着した。
ビジネス・アカウントカードは経費精算用のカードとなり、年会費5500円(税込み)が必要だ。本会員とは別の支払口座を設定でき、本会員カードとは別の利用代金明細を発行できる。楽天ビジネスカードと仕組みは同じで、本カードに追加して発行する法人カードとなる。
この、ビジネス・アカウントカードはダイナースクラブカードが新券面になった時にも紹介したことがあるが、一点問題があった。
名前やカード情報などが全て裏面に移動し、スタイリッシュな券面になっていたのだが、ビジネス・アカウントカードと通常カードが表面で判別できなくなってしまった。
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新たに発行されたカードでは、表面に「BUSINESS ACCOUNT」があり、通常のカードと区別が付きやすくなっている。
筆者が指摘したのは2020年12月だが、調べてみると、意外と早く表面に「BUSINESS ACCOUNT」が表記されたようだ。
筆者の記事で対応したのか、多くの人から指摘があったのかはわからないが、早めに対応してくれるのはありがたい。
ダイナースクラブ プレミアムカードの場合はビジネス・アカウントカードを2枚発行できるようになったり、ANAダイナース プレミアムカードでメタルカードの発行を開始したり、いろいろ進化している。
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一番対応してほしい機能としては、メタルカードなどの追加カード分のポイントを統合できる機能。メタルカードを追加発行しても別々のポイントになってしまうため、これは合算してほしいところだ。