HRS Japan、Visa、三井住友カードは、2025年4月25日（金）に「HRS Pay」の提供を開始すると発表した。
HRS Payは、企業の海外出張で、HRS経由で予約したホテル宿泊費を法人口座にひも付いたバーチャルカード決済に集約できる仕組みだ。
HRSが国内・海外で提供しているホテル予約プラットフォーム「HRSポータル」等を通じて予約し、支払いにHRS Payを指定すると、ホテル手配から経費精算までの業務を効率化できる。
既にグローバル企業で利用されているHRS Payが、Visaが提供するVisa Commercial Payに対応する事で、三井住友カードのバーチャルカードナンバー（VCN）を発番できるようになり、日本の企業がHRS Payを利用する事ができるようになった。
HRS Payの仕組み
企業の出張実績をもとに、ホテルの法人契約レートの交渉をHRSが実施し、最適な価格でのホテル手配を行う。法人レート適用のホテル予約ができたとしても、通常レートの方が安価の場合は、安価な通常レートが適用される仕組みだ。
さらに、HRSによるVAT（Value Added Tax）還付代行サービスを利用すると、VAT還元対象国では宿泊費の約10～20％の還元を受ける事ができる。