ダイナースクラブでは、「学び」「体験」「出会い」の場として「カルチャーラボ」を開催している。年間3期実施し、1期につき3~5講座を実施。「大使館を訪ねて」では、さまざまな国の歴史や観光、食文化などを在日大使館で体験でき、当選者のみが参加できる人気シリーズだ。
今回、筆者が参加したのは第9期の国立科学博物館 真鍋真副館長に学ぶ「恐竜」特別講座だ。日本の古生物学者、恐竜学者であり、国立科学博物館の副館長を務める真鍋真氏による「恐竜特別講座」を聞き、「恐竜展示室」見学では鑑賞しながら疑問をその場で解決できる質疑応答なども実施。
先着50名で参加費は1人あたり5000円。実際に参加した感じでは、小学生以下の子供も多く参加していた。なお、参加費には子供料金はない。
真鍋副館長の講義は日本館2Fの「講堂」で行われたが、この講堂に入れる機会はあまりなく、それだけでも貴重な体験とのこと。
「二足歩行の恐竜と四足歩行のは虫類の足跡の違い」の解説や「国立科学博物館の展示方法の工夫」について、飽きないように恐竜のクイズなども実施された。
講義後の「恐竜展示室」見学では、館内の展示内容について簡単に説明し、「本物の骨とレプリカは色分けしている」「ティラノサウルスを座らせて展示している理由」など、普通に見て回るだけでは得られない体験ができた。
恐竜好きの子どもたちが真鍋氏に質問をし、真鍋氏が丁寧に答えていた。小学生低学年か未就学児の質問とは思えないような質問も多く、本当に恐竜のことが好きなんだろう。
「恐竜学者になるにはどうすれば良いのか」という質問には、国立科学博物館だけでなく、上野動物園など、動物を観察することも重要だと説明。また、論文は英語を使うため、英語の勉強も忘れずにとの事だ。申し込んだ両親にとってもありがたいアドバイスだっただろう。
サインなどもお願いしている子どもたちも多く、展示室見学の1時間はアッという間に終了した。
現在、ダイナースクラブのカルチャーラボは第10期を募集している。第10期は日本橋特集となる。
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