ドコモは、2025年2月20日(木)に、「ゴールドカードに関する若者の意識調査」を発表した。
18歳~29歳の男女を対象に行い、自分でクレジットカードを契約している人の中で、ゴールドカード保有者は16.2%。ゴールドカードを持っていない人に、「ゴールドカードを持ってみたいか」の回答は57.1%が持ってみたいと答えたようだ。
このアンケート結果が発表された理由は、若年層向け「dカード GOLD U」の発表が近くなってきたという事だろう。
では、dカード GOLD Uはどんなクレカになるのだろうか?
若年層向けとなるため、年会費も通常ゴールドよりも安くなるのではないだろうか。JCB GOLD EXTAGEの年会費が3300円(税込み)となるため、この辺りが基準になるのではないだろうか。
券面はdカード GOLDよりも薄い色のゴールドになると予想。dカード GOLDと同じ色で、dカード GOLD Uと書かれていたとしても、ほとんど違いがわからない。それであれば、色を変更し、違いを出すと考えている。
楽天ゴールドカードやJALカード CLUB-Aカードのように、通常ゴールドよりも年会費が下がるカードの場合は、色味が薄くなる傾向がある。それも考えると、現在のdカード GOLDよりも薄い色が使われる可能性は高いだろう。
特典は、dカード GOLDとそれほど変わらず、そのままdカード GOLDに流れるようなステップ用のカードになると予想している。
dカード GOLDの特典である、ドコモ利用料金にたいして10%還元、国内の主要空港でのラウンジ利用などの特典はそのままで、dカード GOLD Uからdカード GOLDの流れを作り、最終的にdカード PLATINUMと言う感じだろう。
dポイント経済圏の弱点であったECをAmazonと提携、証券はマネックス証券を子会社化。弱みを強化し、さらに最大の強みのdカードを強化することで、dポイント経済圏を強固な物にするのがdカード GOLD U、dカード PLATINUM発行の目的ではないだろうか。