1年前に、JALマイルの中長期的な目標の立て方をまとめた。
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JALマイルの中長期的な目標を立てるための6つの手順とは? 目標は10万マイルに設定
それなりにマイルをためていたものの、2020年以降海外旅行に行くことができなかった。有効期限を迎えるJALマイルの延長手続きは行わず、国内での旅行で使い切った。 そろそろ次の3年に向け、海外旅行の計画 ...
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そこから実際どの程度マイルがたまったのか、また、ルールが変化したかどうか確認を行った。今回は目標設定後に注意すべき点を紹介する。
- 予約開始可能タイミングを確認する
2024年と同様、360日前の0:00予約スタートであった。 - 必要マイル数を確認する
前回1万~1万2000のレンジに必要なマイル数はビジネスクラスで10万マイル。1年たった今、幸いにも必要マイルは増加せず10万マイルであった。 - 有効期限と残り必要マイル数を確認する
筆者は2025年1月からマイルの有効期限が変更となった。
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JAL Life Statusプログラムが1周年でJMB elite以上はマイル有効期限が60か月、JGC Four Star以上は無期限になる特典を追加
JAL Life Statusプログラムが、2025年1月で1周年を迎える。 2025年1月より、JAL Life StatusプログラムのStarグレードごとの特典内容を一部拡充し、JMB elit ...
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60か月に変更となるが、今月たまるマイルから有効になるため、現在たまっているマイルについては前回確認時と同様36か月である。 -
- マイルの増え具合を確認する
2023年は1か月に3000マイルずつ獲得していたが、2024年は平均月4000マイル以上獲得しており、当初の予定よりマイルが多い。予約まで1年半近くある中、あと数カ月で目標マイルを達成する見込みである。
1年の実績を踏まえ、2025年の方針を調整する
早期に目標を達成しそうなため、変更方針としてまず下記2点を挙げた。
- マイルをもっと使う
- マイルに交換する可能性があるポイントを他の用途に使う
マイルをもっと使う、という点ではおトク度から考えるとまず国際線特典航空券・提携社特典航空券を利用しての旅行を増やす、ということになるが現在スケジュール上、すぐには計画できそうにない。
おトク度が下がるが、2024年も12回はJAL便に搭乗しているため、国内線のフライトに多少マイルを利用し、出費を下げるというのも良いだろう。
マイルに交換する可能性があるポイントとして、エポスポイント、TOKYU POINT、Pontaポイント、dポイントは1年間期間限定ポイント以外ためていた。レート上、海外旅行のためなら交換するが、目標達成が近いため、交換せずに元のポイントとして利用したい。
各ポイントはエポスポイント2万8500、TOKYU POINT 4500、Pontaポイント2万5000、dポイント9000となっており、1ポイント1円で利用しても6万7000円分になる。マイルの準備は整いつつあるため、他のポイントも利用に転換し、出費を減らしたい。
今後もJALのルール改正に気を配る
この1年で、筆者の場合は有効期限が変更となった。ルールは適宜変更されていくため、今後も予約開始可能タイミング、必要マイル数について確認が必要だ。
この1年のマイル数増加はJALカードの利用額増加、JAL NEOBANK、JAL Payまわりの付与増加が影響しており、今後もしばらくは続きそうだ。
幸いにも2025年1月からマイルの有効期限が5年となるため、今までよりゆったりとためることができるので、国内線の価格に応じて柔軟に使っていく、もしくはJALカードの利用を抑え、サブカードのキャンペーンや利用額クリアなど、別ポイントの大量獲得を目指す選択肢も出てきたので、一度調べてみたいと思う。
数年単位でJALマイル獲得から利用を目指す方は、このような形で条件面、マイルの増加具合などを確認し、戦略の調整を行って欲しい。