2025年1月20日は大寒! 恒例の鹿島神宮カードで応募した大寒禊に行ってきた!(菊地崇仁)

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2025年1月20日は大寒! 恒例の鹿島神宮カードで応募した大寒禊に行ってきた!(菊地崇仁)

筆者が保有しているクレカで一番解約しにくいのが「鹿島神宮カード」だ。

解約手続きが複雑というわけではなく、「解約した後に何かあったら」などと考えてしまい、おそらく一生持ち続けるクレカになるだろう。

鹿島神宮カードは、「ポイ活」で考えると、全くおトクではない。社会貢献カードとなり、年会費も寄付、たまったポイントも寄付となる。

寄付金は、12年に一度、午年にのみ行われる「御船祭(みふねまつり)」の斎行や文化財の保護継承の財源として利用される。

鹿島神宮カードでは、ポイ活としてはおトクではないが、なかなか体験できないレア特典があり、2025年1月20日(月)に行われた鹿島神宮の大寒禊では、カード会員向けに参加枠が用意された。年末にはがきで案内があり、抽選で10名に参加権が当たるとのこと。早速申し込んだところ無事に当選。

鹿島神宮カードの大寒禊案内

鹿島神宮カードの大寒禊案内

大寒禊は、神職の禊場として使われていた御手洗池で行われ、現在は一般の方でも参加する事が可能だ。受け付け開始後は、すぐに定員に達してしまうらしい。

朝6時に家を出て、車を運転して2時間。8時に鹿島神宮に到着。

鹿島神宮の桜門が修理中となっており、調べてみたところ、2026年9月に式年大祭御船祭が斎行され、式年大祭の記念事業として保存修理が行われているようだ。

桜門は保存修理中

桜門は保存修理中

天気はあまり良くないが、気温はそれほど低くなく、風があまりないため、少し安心した。筆者は今回で大寒禊は3回目となり、風がないと言うのが重要なポイントだ。

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「鳥船の行」で身体をほぐし、その後に池に入る。池に入るのは冷たくても何とか我慢できる。

鹿島神宮の大寒禊

鹿島神宮の大寒禊

池から出てからの「鳥船の行」が最もきつい瞬間だ。身体が冷え切っており、この状態での冷たい風はかなり厳しい。

みそぎの終了後は服に着替えるのだが、その着替えが最も身体が震える時間。おそらく、みそぎ中は気合が入っているのだろう。着替えている最中は気が抜けるのか、一気に震えが来る。

最後に、修了証とお弁当を受け取って解散。

鹿島神宮 大寒禊の修了証

鹿島神宮 大寒禊の修了証

大寒禊は年のはじめにあるにもかかわらず、既に1年やりきった感がある。それくらいすっきりする。

もし、鹿島神宮カードを入手した場合、是非大寒禊に応募・参加してほしい。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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