筆者は年末に金融資産の全残高を確認し、トータルでプラスなのかマイナスなのかを確認する作業を行っている。
2023年末時点では普通預金の比率が高く、少し投資に回した方が良いと考え、クレカ積立が10万円にアップしたことで、クレカ積立の金額をアップし、2024年末には投資信託・株の比率を上げることができた。
また、NISA口座でクレカ積立やポイント投資を効率良く利用するために、2024年の10月にはNISA口座をSBI証券から楽天証券に移管した。
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NISA口座をSBI証券から楽天証券に変更する手続きを紹介! それほど難しくなかった!(菊地崇仁)
筆者はOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでSBI証券のNISA口座でクレカ積立を実施してきた。 5%還元は非常に強力で、毎月5000ポイント獲得できていたが、2024年10月10日積み立 ...
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NISA口座を楽天証券に移管した理由は、SBI証券でのOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードによる投信積立還元率のダウンと、楽天ブラックカードの保有+楽天キャッシュでのNISA口座で積み立てできるためだ。
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SBI証券でのクレカ積立を月10万円に設定してみた! 還元率によってはNISA口座の変更も(菊地崇仁)
SBI証券では、2024年3月23日(土)より、クレカ積立を月5万円から月10万円に変更した。 筆者はSBI証券+Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードで毎月5万円で設定していたが、10月以 ...
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楽天ブラックカードでクレカ積立を利用すると2%の楽天ポイントを獲得でき、楽天キャッシュでの積み立てで0.5%の楽天ポイントを獲得でき、最大15万円分をポイント獲得しながら積み立てることができる。
NISA口座 | 獲得ポイント | |
楽天ブラックカード | つみたて投資枠 | 2.0% |
楽天キャッシュ | 成長投資枠 | 0.5% |
楽天ポイント | 成長投資枠 | ─ |
筆者が積み立てている銘柄は「楽天・プラス・S&P500」と「楽天・プラス・オールカントリー」。これらの銘柄は「投信残高ポイントプログラム」の対象となり、投資信託の残高に応じて楽天ポイントを獲得可能だ。
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楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」で獲得した楽天ポイントを確認!?(菊地崇仁)
楽天証券では、2023年10月27日(金)より、投資信託の残高に応じて楽天ポイントがたまる「投信残高ポイントプログラム」を開始している。 対象の投資信託を保有していると、保有残高に応じて毎月楽天ポイン ...
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さらに、似たような投資信託のeMAXIS Slimシリーズよりも信託報酬が安いのもメリットとなる。
投資信託 | 信託報酬 |
楽天・プラス・S&P500 | 0.07700% |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.09372% |
楽天・プラス・オールカントリー | 0.05610% |
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | 0.05775% |
楽天ブラックカードの利用や楽天証券の残高で獲得した楽天ポイントの通常ポイントは、成長投資枠を利用して投資に回す。これで、効率良くポイ活+資産形成ができる。
早速、2025年に入り、楽天ポイントを使って、成長投資枠を使って投資信託を購入してみた。口座区分を「NISA成長投資枠」にし、ポイント利用を「すべて使う」にチェックを入れて購入すると、NISA口座で楽天ポイントを使って投資することが可能だ。
NISA口座は、毎月の積立金額でクレカと証券会社を選び、さらに投資信託残高に応じたポイントを獲得できるか、ポイントで投資できるかまで考慮すると効果的に資産形成できる。