先日開始したヤマダ積立預金。ヤマダデンキは自転車で行けるところにあるため、この機会に作っておこうと考えた。
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ヤマダNEOBANK、5%のヤマダポイントを獲得できるヤマダ積立預金を開始
ヤマダNEOBANKは、2024年11月28日より、ヤマダ積立預金を開始した。 ヤマダ積立預金は、家電家具の購入やリフォーム資金などに向けた自動積立預金サービスだ。毎月積立すると、満期時に積立金総額に ...
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ヤマダ積立預金は毎月一定額を積み立てると、満期時に積立金総額に対して5%のヤマダポイントを獲得できる仕組みだ。
満期時には現金が戻り、さらに5%のヤマダポイントを獲得できるため、圧倒的におトクだ。
早速ヤマダNEOBANKの口座を開設。が、ヤマダ積立預金の新規申し込みが制限されていた。
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ヤマダNEOBANK、ヤマダ積立預金の新規申し込みを制限
ヤマダNEOBANKでは、2024年11月28日より開始した「ヤマダ積立預金」の新規申し込みを停止した。 ヤマダ積立預金は、毎月積み立てた金額に対して、満期時に積立金総額に対して5%のヤマダポイントを ...
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この状況であれば口座開設前に「お知らせ」などの掲載があった方が良いのだが、口座開設後に判明。
数日たてば再開されると思っていたが、「ヤマダ積立預金 満期特典」中止とある。
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ヤマダデンキ、「ヤマダ積立預金」の満期特典を中止
ヤマダデンキは、2024年12月2日に、ヤマダNEOBANKで提供している「ヤマダ積立預金」について、満期特典を終了すると発表した。 2024年11月28日に開始した「ヤマダ積立預金」は、毎月積み立て ...
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現在は、以下のようなメッセージに変更されている。
実は、ほぼ同じ時期に発表されたのがJAL NEOBANKの「JAL e旅計画」だ。
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JAL、旅行積立「JAL e旅計画」サービスを開始 JAL Payポイント1000ポイント獲得できるキャンペーンも
JALは、2024年12月2日より、旅行積立サービス「JAL e旅計画」のサービスを開始する。 JAL e旅計画は積立の申し込みから受け取り、航空券やツアー購入も搭乗もスマートフォンで完結し、積立金額 ...
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こちらも満期時に5%分が積立額としてプラスされる仕組みだ。
なぜ、「JAL e旅計画」は炎上せず、「ヤマダ積立預金」のみが炎上したのか。
これは、満期時の取り扱い方法だろう。JAL e旅計画の場合、満期時に獲得できるのは「積立ポイント」と「サービス額(5%)」だ。「積立ポイント」は「e JALポイント」に交換して使うため、JALでしか利用できない。
一方、「ヤマダ積立預金」の場合、満期時に獲得できるのが現金に加え、「5%のヤマダポイント」となり、現金はヤマダデンキで使う必要はない。ヤマダポイントはオンラインでも利用できるほか、ANAマイルとの相互交換もできる。
これではヤマダデンキにはほぼメリットはない。停止するのは当然だ。
しかし、この特典を使うためにヤマダNEOBANKを作成したユーザーも多いのではないだろうか。筆者もヤマダNEOBANKの口座を開設したため、かなり対応はまずかっただろう。
今後、このヤマダNEOBANKの口座をどうするか考えているが、一度も使わずに解約することも検討中だ。ヤマダデンキだけの責任のようになっているが、住信SBIネット銀行も止められなかったのだろうか。