信用情報提供機関のCIC、消費者自身の「指数」などを確認できる「クレジット・ガイダンス」の提供開始

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信用情報提供機関のCIC、消費者自身の「指数」などを確認できる「クレジット・ガイダンス」の提供開始

信用情報提供機関のCICは、2024年11月28日より消費者向けに「クレジット・ガイダンス」の提供を開始した。

「クレジット・ガイダンス」は、CICが保有している信用情報を分析し、算出した「指数」とその「算出理由」を消費者や加盟企業に提供するサービスだ。

指数は信用情報の内、年齢、性別、勤務先、居住地などに関する項目を除外した「客観的な取引事実」に基づき算出した信用状態を表す指標となり、200~800の3桁の数値で表される。

算出理由は、指数の算出に際し、特に影響を与えた理由が最大4つまで提供される。

11月28日より、消費者は情報開示制度の利用時に「クレジット・ガイダンス情報」の開示を希望すると「クレジット・ガイダンス情報」を確認可能だ。信用情報の開示にはインターネット請求で500円、郵送による請求で1500円必要となり、クレジット・ガイダンス情報の開示を希望しても追加料金は発生しない。

2025年4月より、加盟店企業はクレジット・ガイダンスを利用申し込みし、CICに照会依頼すると、信用情報とあわせて「クレジット・ガイダンス情報」の回答を受ける事ができるようになる。

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