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ドコモの共通ポイントカードがローソンで使えるようになる時は、共通ポイントカードが選択式になる時

2015年5月12日(火)に日経新聞で大きく取り上げられたドコモが共通ポイントカードに参入するというニュース。これは、単純に共通ポイントカードが1つ増えたと言うニュースだけではない。

日経新聞の記事を読む限りでは、ローソンでドコモの共通ポイントカード(正式名称は未発表だが、ここでは「dポイントカード」と書く)が使えるようになるということだ。ドコモの通信料金で貯めたドコモポイント(今後はdポイント)がローソンで使えるようになる。

現時点では、ローソンで買い物をする場合「Pontaカードはお持ちですか?」と聞かれる。dポイントカードが開始された場合は「Pontaカードかdポイントカードはお持ちですか?」となる。

基本的に、共通ポイントカードの契約は排他契約(独占契約)で、他の共通ポイントカードが使えないようになっているはずだ。しかし、ローソンでdポイントカードとPontaカードが選択式になったということは、契約自体が見直されたとも考えられる。

以前、Rポイントカードの取材をした時に「楽天としては排他契約は考えていない」と聞いたことがある。つまり、「RポイントカードまたはTカードをお持ちですか?」と言う店舗が出てきて、お客さんに出すポイントカードを選んでもらいたいと言うことだ。それでも「Rポイントカードを出してもらえる自信はある」という話を聞いた。

今回のローソンでdポイントカードが使えるようになるということは、ローソンでRポイントカード等が使えるようになる可能性もあるということだ。

ファミリーマートがサークルKサンクスを吸収すると言うニュースもある。この場合、今のサークルKサンクスはTカードに切り替えになるだろう。そうなると、Rポイントカードが使えるコンビニはポプラだけになってしまう。ローソンでRポイントカードが使えるようになるというのはあり得る話ではないだろうか。

もし、ローソンでRポイントカードが使えるようになった場合はどうなるだろうか? Pontaカード、dポイントカードで貯めたポイントはJALへのマイル交換が可能だが、Rポイントカードを提示し、楽天スーパーポイントを貯め、ANAのマイルに交換すると言うことも可能になる。ただし、ローソンでRポイントカードが使えるようになると言うのは、あくまでも筆者の考えであり、そうなるという発表も補償もない。

ただし「ドコモが共通ポイントを開始する」というニュースは、ポイント業界を大きく変えることにはなるだろう。共通ポイントカード陣営の競争は今まで以上に激しくなる。しかし、消費者にとっては今までよりもおトクになるはずだ。

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菊地崇仁

菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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