iOS 17以降でApple Payに登録できる枚数が大幅に増えた? 上限まで登録してみた!(菊地崇仁)

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iOS 17以降でApple Payに登録できる枚数が大幅に増えた? 上限まで登録してみた!(菊地崇仁)

Secure Elementの容量がいっぱいで追加できないとのメッセージが表示された。

「iPhoneのSecure Elementはいっぱいです。使用状況を確認して2.1%の空き容量を確保できる枚数のカードを削除してください」のメッセージ

「iPhoneのSecure Elementはいっぱいです。使用状況を確認して2.1%の空き容量を確保できる枚数のカードを削除してください」のメッセージ

Secure Element」を調べてみると、クレカなどをApple Payに登録するときにカード発行元などがデバイス固有のデバイスアカウント番号(Appleでは復号化できない)を作成し、その番号を暗号化。この暗号化したデータをAppleに送信し、Secure Elementに保管されるとのこと。Secure Element内のデバイスアカウント番号はAppleのサーバーに保管されることもiCloudにバックアップされることもないと書かれている。

つまり、iOS 17以降はSecure Elementの領域がいっぱいになるまで登録できると言う事が判明した。

Secure Elementの使用済み領域を見ると「Felica」が58.6%と約6割を占めている。従って、SuicaやPASMOなどの電子マネーを消せば、もっと多くのカードを登録できるのかと考えた。

Secure Element領域の内訳

Secure Element領域の内訳

しかし、FeliCaをタップすると電子マネーだけでなくクレカも含まれており、QUICPayやiDで利用しているという事だろうか。

FeliCaをタップするとそれぞれのカードで1.3%使っていると表示される。Amexはそれぞれ0.7%、Mastercardは1.2%、Visaは0.9%、JCBは0.3%となっており、Mastercardを削除し、JCBを追加すれば、もっと多くのカードを登録できそうだ。

国際ブランドごとにSecure Elementの使用量が異なる

国際ブランドごとにSecure Elementの使用量が異なる

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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