ANA(全日本空輸) JAL(日本航空) コラム テクニック マイレージ 外資系航空会社

外資系航空会社のマイルだけではなく、ANA・JALのマイルを購入する方法とは?

2015年4月17日

アメリカ系の航空会社など、一般的に外国のエアラインにおいては、マイルを購入する制度が設けられている場合が多い。例えば、デルタ航空の場合は、1マイルあたり0.035米ドルで、年間6万マイルまでの購入が可能だ。

ここ最近は、1ドル120円前後なので、1マイル=4.2円という事になる。特典航空券まであと少しマイルが足りないような場合には有効な手段と言えるが、このレートは決しておトクとは言えない。

ANAやJALの場合は、直接マイルを購入する事はできないが、間接的には購入が可能だ。例えば、無料で会員登録出来るスターウッドプリファードゲスト(SPG)の会員になれば、1スターポイントあたり0.035米ドルで購入できる。ポイント購入の上限は年間20,000ポイントで、1ポイント=1マイルの換算レートで、ANAやJALのマイル、および他の多くのエアラインのマイルに移行が可能となっている。また一度に20,000ポイントを移行すると、ボーナスポイントが5,000ポイント付与されるので、実質1マイルあたり、3.36円(1ドル=120円の場合)となり、デルタ航空から直接マイルを購入するよりもかなりおトクとなる。

しかしながら、もっとおトクにANAやJALのマイルを購入する方法がある。一つの例として、楽天市場について解説する。

仮にある商品がAというお店で、10,000円で販売されていたとする。一方で、同じ商品がBというお店で11,000円で販売されており、こちらは通常ポイントが10倍付与されているとする。送料等の条件が同じ場合、筆者は間違いなく後者を選択する。

前者だと楽天スーパーポイントは1%なので100ポイントだが、後者だと1,100ポイントが付与される。すなわち、両者の間には1,000ポイントの開きがあり、これをANAのマイルに移行すると500マイル獲得可能だ。すなわち、500マイルを1000円で購入出来た事になり、1マイルあたりの購入金額は2円と、スターポイント経由よりも更に格安になる。

もちろん、楽天市場での商品の購入が前提となるが、楽天トラベルの利用などでも同様の理屈が成り立ち、こまめにマイルを貯める(購入する)ことは、日常のいろいろなシチュエーションで可能だ。

JALに話を移した場合、PontaポイントがJALマイルに移行可能であり、Pontaポイントとリクルートポイントの交換が可能になった事から、ポンパレモールやじゃらん等を利用する場合に、楽天市場や楽天トラベルと同様のロジックが成り立つ。

宿泊を伴う出張が多いサラリーマンの方などは、ポイント10倍のプランを優先的に選択すれば、みるみるうちにマイルが貯まるだろう。

最後に「マイルを購入するか否か」という選択について、重要な判断材料を記しておく。それは「マイルを何に使うか?」という事だ。

ビジネスクラスの特典航空券取得を目標にした場合、仮に、日本からヨーロッパまでの往復航空券が50万円とすると、レギュラーシーズンなら90,000マイルで取得可能な事から、1マイルあたり5.56円の価値を生んでいる事になる。

すなわち、マイルを購入する時と、マイルを使う時の「1マイルあたりの値段=価値」を常に頭に入れておく事が重要となる。

最初はややこしく感じるかも知れないが、慣れてくると難しい事ではなく、飛行機に乗らなくてもどんどんマイルが貯まるようになる。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

diegosuarez

これまでに、南極を除く世界6大陸、40か国以上を訪問。マイルは旅を快適にする手段と心得、国内線や近距離の国際線はチケットを購入しマイルを貯め、長距離ビジネスクラスの特典航空券取得を目標としています。JAL、ANAのマイルを効率的に貯めるためには、クレジットカードの会費など、ある程度の出費は厭いません。年間、旅にかける費用はかなりの額になるので、それらのコストは旅の費用の一部と考えています。海外旅行の際は、航空会社、使用機材に至るまでこだわる、航空マニアでもあります。

-ANA(全日本空輸), JAL(日本航空), コラム, テクニック, マイレージ, 外資系航空会社
-, , , , , , , ,

© 2021 ポイ探ニュース