マツモトキヨシとココカラファインでポイントカード統合！　それぞれのポイントカードやdポイントはどうなるの？

2023年6月より、マツモトキヨシグループとココカラファイングループのポイントサービスが1つになる。

マツモトキヨシグループ店舗・ココカラファイングループ店舗どちらの店舗でも、同じポイントカードを提示してポイントとためたり、使ったりできるようになる。

この統合に備えるために2021年4月からココカラポイントの制度が定期的に変更されてきた。

2021年4月以降、ココカラポイントはマツキヨポイントと同じ有効期限となり、期間限定ポイントは最大3か月有効となっている。

また、ココカラファインでは2022年11月より楽天ポイントを終了し、ココカラクラブカード＋dポイントカードのダブルポイントに切り替えた。この変更により、マツモトキヨシでもココカラファインでもそれぞれのポイントカード＋dポイントカードに統一された。

なお、マツモトキヨシではdカードでの決済で1％のdポイント、特約店で2％のdポイント＝3％のdポイントを獲得できるが、2022年11月以降、ココカラファインもdカードの特約店となっており、決済で1％のdポイント、特約店で2％のdポイント＝3％のdポイントを獲得できるようになっている。

マツモトキヨシではステージアップ制度があり、当月合計1万円（税込み）以上または年間合計10万円（税込み）以上の場合のポイント2倍（スペシャルステージ）、当月合計2万円（税込み）以上または年間合計20万円（税込み）以上のポイント3倍（ロイヤルステージ）の判定も、ココカラファイングループ店舗利用分も対象となる。

マツモトキヨシとココカラファインのポイントカードが統合することで他のドラッグストアの動きも活発になるだろう。

ウエルシアでもTカードとWAON POINTカードのダブル付与が開始しているが、こちらもマツモトキヨシとココカラファインの統合の影響ではないだろうか。

他のドラッグストアのポイントプログラムなどで変更がないかもチェックしておいた方がよさそうだ。