SBI証券では、2023年2月27日(月)より、TポイントまたはPontaポイントでの「ポイント投信積立」サービスを開始した。
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SBI証券、TポイントとPontaポイントでの「ポイント投信積立」サービスを開始
SBI証券は、2023年2月27日(月)より、TポイントとPontaポイントで投資信託の積み立て買い付けに充当できる「ポイント投信積立」サービスを開始した。 これまで、各種ポイントで投資信託のスポット ...
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SBI証券にログイン後、「口座管理」メニューから「お客さま情報 設定・変更」にアクセス後、「ポイント・外部ID連携」を選択し、「ポイントサービス詳細はこちら」を選択。
「積立注文ポイント利用」から「変更する」を選択し、「ポイント利用」を「利用する」にチェック、「利用ポイント数」を「すべての利用可能ポイントを使う」または「毎月の利用上限を設定する」で利用ポイント数を入力後、取引パスワードを入力し、「設定する」ボタンをタップすることで投信積立でポイントの利用が可能だ。
投資信託の積立注文でポイントを利用できる決済方法は「現金」を選択した積立設定が対象となる。
特に、ポイントでの投信積立を新たに申し込む必要はなく、既に「現金」で積み立てしている投資信託があればポイント利用分が自動的に適用されるようだ。
実際にポイントが使われたかを確認した。注文履歴などでポイントが使われたかを確認する方法がわからなかったが、「積立注文ポイント利用」を確認すると、「今月の利用履歴」として300ポイントが使われている事を確認できた。
続いて、Pontaポイントの履歴を確認。同じく「SBI証券 投資信託取引」として300ポイントが減算されていることを確認。
2月末に300ポイントが利用されたため、月間の上限は確認できなかったが、3月に入り再度確認した。ポイント積立の動作を確認するために毎日投信積立の設定を行った。
3月1日(水)にも300ポイントが利用され、3月分の上限に達しており、3月2日(木)には現金のみの積み立てとなり、Pontaポイントは使われなかった。
設定した通りの動作を確認できたが、「ポイント投信積立」というよりは、「積立時にポイントを使う設定ができるようになった」と言う方がわかりやすい。楽天証券でも楽天ポイントを積立時に使うかどうか設定できるが、仕組みは同じだろう。