第一生命NEOBANK vs 楽天銀行 第一生命支店　どっちの口座を選ぶべき？　2つの口座を手数料やポイント還元で比較！

第一生命が住信SBIネット銀行と楽天銀行のBaaSを活用して、第一生命NEOBANK、楽天銀行 第一生命支店を開始した。

筆者は第一生命NEOBANKと楽天銀行 第一生命支店の口座を開設し、それぞれの口座を比較して見ることにした。

まず、口座開設についてはどちらもアプリで申し込みが可能だ。第一生命NEOBANKの場合は口座開設後にeKYCで本人確認を行うと、すぐにログインして取引できる。一方、楽天銀行 第一生命支店では口座開設後に送られてくる書類がなければログインできない。

すぐに銀行口座が必要な場合は第一生命NEOBANKの方が便利だろう。

続いて、ATMの無料回数については、第一生命NEOBANKでは一律1か月5回まで無料。楽天銀行 第一生命支店ではステージに応じた回数となるが、口座開設当初はATMを3回まで無料で利用できる。

残高によってはATM手数料無料回数は楽天銀行の方が良いのだが、それほどATMの利用がないのであれば、第一生命NEOANKの5回まで無料で十分だろう。

デビットカードの還元率は楽天銀行 第一生命デビットカードが1％、第一生命NEOBANKデビットが0.8％と楽天銀行 第一生命の方が有利となる。ただし、JCBとMastercardの違いがあり、どこでも使えると言う点ではMastercardの方が良い。

第一生命NEOBANKデビットの場合、リアルカードの発行手数料が1,100円（税込み）のため、口座開設時にリアルカードを選択しよう。その場合は無料でリアルカードを発行できる。

ポイントのたまり方は以下のようになる。第一生命NEOBANKの方がポイント数が大きく見えるが、楽天銀行 第一生命支店の場合は、ほぼ1件あたりのポイントとなるため、複数の取引がある場合は楽天銀行 第一生命支店の方がたまりやすいはずだ。

口座開設直後で考えると、第一生命NEOBANKの方がおすすめだが、100万円以上入金している場合は、楽天銀行 第一生命支店の方がポイントはたまりやすいだろう。