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フリープランでも、パック旅行でもおトクにポイントを貯める方法とは?

2014年12月1日

先日は祖母の出身地である富山、金沢を母と一緒に旅行をしてきた。旅行に行くのは楽しいし、気持ちもリフレッシュすることができ大好きだ。しかし、旅行に行く際にはお金が必要となる。だからこそ、節約しながら旅行をしなければならない。

旅行の手段としては大きく分けて以下の2つが該当すると考える。

  1. フリープランですべて(ホテル、新幹線)予約を自分で取る方法
  2. 旅行会社のパンフレット等のパックプランの旅行

以下の2つの手段についてのポイント獲得方法と旅行をする際にオススメのカードについて説明する。

1.フリープランで旅行の場合、ポイントの2重取りが必須

■ホテルの予約

フリープランで宿の予約をするときに筆者は「じゃらん」を使っている。じゃらんを使うときにはただ直接じゃらんのサイトを訪問するのではなく、「ネットマイル」を経由して予約をする。そうすることで、じゃらんで獲得できるリクルートポイントとネットマイルのポイントの両方を得ることができる。

筆者は現在7サイト程のポイントサイトを登録しているが、ネットマイルが一番還元率は良い。1回の予約で300円分のポイントを獲得できる。ネットマイルなら、「住信SBIネット銀行」に現金に換金ができるので、魅力的である。

■新幹線の予約

旅行に行く時の指定席はJR東日本が運営する「えきねっと」で予約しよう。普通車の場合、指定券1枚につき「えきねっとポイント」を獲得可能だ。えきねっとポイントはビューカードに統合できる。ただし、翌月15日にならないと統合できないため、注意が必要だ。

また、えきねっと会員の場合、指定席の予約が1か月と1週間前から予約可能である。通常は1が月前のため、1週間も早く前から予約をすることができるのは大きなメリットとなる。ただし、JR東日本の株主優待を使って支払う際には、えきねっとで事前に指定席を予約することはできるが、有人の窓口で支払いを行うため、えきねっとポイントは獲得できないので注意したい。

2.パック旅行をするときにはこの方法

JTB、赤い風船、近ツー等のパック旅行をする際には「西武トラベル」がおトクだ。

旅行会社にあるパンフレットの中にはフリープランでも申し込むことができるプランがある。例えば、JTBの旅行の赤いパンフレットにおいて、オプショナルプランというものの中に「単品可」という商品が該当する。

「西武トラベル」で申し込み、ポイントカードの「SEIBU PRINCE CLUBカード」を提示した場合には「プリンスポイント」のみの獲得となるが、クレジット機能付きの「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」で支払った場合には、旅行代金が3?5%オフになり、永久不滅ポイントとプリンスポイントの2重取りが可能だ。

ちなみに、筆者も今回の金沢での旅行の際に、金沢市内の半日の観光バスツアーを申し込んだ。その際は、○○でチャージした「au WALLETカード」で支払い、「SEIBU PRINCE CLUBカード」を提示し、au WALLETポイントとプリンスポイントを獲得した。

旅行をするときには家族特約付きの「SBIレギュラーカード」がおトク

色々なクレジットカードがあって、どのクレジットカードを使えばいいのかわからないというのをよく聞く。また、旅行をするときに万が一事故に遭ってけがをしたら困るだろう。

筆者はそのようなときには同伴の家族に損害保険が適用される「SBIレギュラーカード」で支払うことにしている。「SBIレギュラーカード」は、通常の買い物から最低でも1%のポイントが付与される。また、一般的なクレジットカードの場合、1000円、200円、100円未満のポイントは切り捨てられるが、SBIレギュラーカードの場合1000円未満であっても端数分は翌月に繰り越される。そのため、1円も無駄がないのだ。

ただし、JRの切符については「ビューカード」の方が1.5%の還元率であるため、ビューカードがオススメだ。ビューカードならSuicaのチャージでも付与されるから、すぐに1000円分が貯まる。

旅行に行く際にはお金が必要となる。だからこそ、少しでも多くのポイントを効率的に収集できるよう普段から気に留めておく必要がある。

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kagayakuko

小学生のころからポイントを収集。当時集めていたポイント…サンリオショップ(4店舗)、マクドナルド(4店舗) 高校生になってからはクラブ・オンカード、大学生になってからは小田急百貨店、京王百貨店、メトロポリタンプラザ(現:ルミネ池袋)、ビックカメラ、さくらや、マツモトキヨシの現金専用のポイントカードを所有。 2005年から2010年までの間に在籍していた大手クレジットカード会社の子会社(グループ再編により現在は閉鎖)にて、クレジットカードを所有しはじめ、クレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントも収集するようになる。 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(2級、AFP)、日商簿記2級、ビジネス実務法務検定2級等多数の資格を所有。

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