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これが私の中での交通系ICカード(電子マネー)の使い分け! 電子マネー残高を0円にする方法とは?

Suica、PASMOと言った交通系ICカード(電子マネー)が出てきている。筆者は関東に住んでおり、主にSuica、PASMOを中心に利用しているが、ICOCAやTOICAなども持っている。
今回は、関東圏に住んでいる筆者が普段どのように交通系電子マネーを使い分けているかを紹介する。

1.Suica

筆者はSuicaについては定期券とビックカメラSuicaカードを持っている。

定期券については普通のSuicaを定期券にしている。このSuicaは主にJR区間の乗車時に利用。定期券圏外に行く際に、この定期券のSuicaを利用することで、定期券のエリアから外れる駅までの差額の料金を低く抑えることができるからだ。ただし、東京メトロについては金券屋で回数券を買ったほうが安くなる場合が多いので、Suicaで乗車することは少ない。

ビックカメラSuicaカードは物販で利用している。と言うのも、Suicaポイントクラブに登録をしているためだ。また、Suica定期券の更新をする際や乗車券や特急券を購入する際に、1,000円未満の金額が発生する。SuicaのチャージやJR券を購入した際にビューサンクスポイントが1,000円に付き6ポイント(1ポイント=2.5円相当のため1.5%還元)が付与されるが、1,000円未満の利用には付与されず、切り捨てになる。そのため、定期券を購入したり、乗車券や特急券を購入する際には、PaSoRi(パソリ、非接触ICカードリーダー)を用いて1,000円単位にするための差額金額のチャージをして、6ポイントを得るようにしている。

ただし、飲食の際にジェフグルメ券を利用できる場合には、ジェフグルメカードを利用することを優先している。ジェフグルメカードは金券屋において4%オフで購入することができるからだ。

2.PASMO

PASMOは定期券でのみ利用している。つまり、筆者の場合、PASMOとSuicaの両方の定期券を持っている。その理由として、会社が移転や自身の引越し等の場合、1枚の定期券にしていると、全て一度解約をしてから、改めて購入する必要があるからだ。しかし、PASMOとSuicaを別々にそれぞれ持っていれば、解約や区間変更の場合でも、どちらかはそのまま持ち続けて使い、必要な部分のみ解約や区間変更等をすれば済む。

PASMOは定期券でのみ利用している理由としては、駅での券売機やチャージ機でのチャージが現金でしかできないからだ。そのため、筆者はPASMOの機械ではチャージをしたことがない。いつもSuicaをJR東日本エリアでの券売機やチャージ機、PCでパソリでチャージをしている。PASMOはSuicaと同様にオートチャージもできるが、使いすぎが気になるため、オートチャージ機能は利用していない。

3.ICOCA

関西に行った際に、SMART ICOCAを利用することがある。SMART ICOCAを利用する理由としては、JR西日本エリアでのみクレジットカードでチャージ(クイックチャージ)ができるからだ。筆者はクレジットカードチャージの際に、REX CARD Liteを利用している。

4.電子マネーの残額をゼロにする方法は?

電子マネーの残額にする方法の1つとして、すかいらーく系で飲食した際に電子マネーを利用することである。すかいらーく系であれは、電子マネーの残額、ジェフグルメカード、クレジットカードの組み合わせの利用が可能であるからだ。

多くの店舗においては、電子マネーだけで現金以外の他の方法と併用ができなかったり、中には現金すらも併用ができない店舗もある。とりわけ、消費税が8%になってからは関東圏では乗車券が1円単位となり、なおさら差額をゼロにすることが難しい。残額が少なくなり、残額をゼロにしたい場合には、是非一度試してみてほしい。


Suica、SMART ICOCA以外はチャージをする際に、現金でしかできないため、一度購入して使い切って、記念として取っておいている状態である。今回、紹介した「私の中での交通系ICカード(電子マネー)の使い分け」が参考になれば幸いである。

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kagayakuko

小学生のころからポイントを収集。当時集めていたポイント…サンリオショップ(4店舗)、マクドナルド(4店舗) 高校生になってからはクラブ・オンカード、大学生になってからは小田急百貨店、京王百貨店、メトロポリタンプラザ(現:ルミネ池袋)、ビックカメラ、さくらや、マツモトキヨシの現金専用のポイントカードを所有。 2005年から2010年までの間に在籍していた大手クレジットカード会社の子会社(グループ再編により現在は閉鎖)にて、クレジットカードを所有しはじめ、クレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントも収集するようになる。 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(2級、AFP)、日商簿記2級、ビジネス実務法務検定2級等多数の資格を所有。

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