Amazon Mastercardゴールドの年会費をweb明細登録で1,000円割引にするために、毎月一定額を利用する方法とは？

三井住友カードが発行しているゴールドカードの場合、マイ・ペイすリボの設定・利用およびweb明細の登録での年会費優遇を受けることが可能だ。

マイ・ペイすリボの設定・利用の場合、年会費は最大半額、web明細の登録で最大1,000円の割引となる。

例えば、Amazon Mastercardゴールドの年会費は1万円（税抜）。マイ・ペイすリボの登録・利用で5,000円（税抜）となり、web明細の登録でさらに1,000円（税抜）引かれるため、4,000円（税抜）のゴールドカードということだ。

Amazon Mastercardゴールドの場合は、さらに3,900円（税込）のAmazonプライム会員が自動付帯することを考えると、実質420円（税込）のゴールドカードとも考えられ、非常におトクになる。

ただし、web明細の1,000円（税抜）引きを利用するには注意が必要だ。三井住友カードのサイトには以下のように書かれている。

重要なのは2つ目で、1年間に6回以上請求がなければ年会費優遇は受けられない。つまり、設定だけして使わない場合は1,000円（税抜）割引の対象外だ。

この条件を回避する方法を紹介しよう。

筆者のおススメは、Amazonギフト券のオートチャージ設定だ。交通系ICカードなどと同じく、Amazonギフト券もオートチャージ設定が可能となっている。さらに、交通系ICカードのように、○○円を下回ったら△△円をチャージするという設定だけでなく、□□日に毎月××円をチャージする、と言った設定も可能となる。

Amazonギフト券のオートチャージ設定

まず、Amazonのアカウントページを表示し、Amazonギフト券・Amazonショッピングカードにある、「残高・利用履歴の確認」をクリックする。

右側に「お客様のオートチャージ設定」とあるため「オートチャージを設定する」をクリックする。

続いて、「定期的にオートチャージ」を選択しよう。オートチャージ額を設定し、頻度は「毎月」を指定。開始日を指定して、Amazon Mastercardを選択し「オートチャージ設定を保存」ボタンをクリックする。

これで、毎月指定した金額のAmazonギフト券がAmazon Mastercardゴールドで購入することができる。さらに、毎月請求があるため、年会費1,000円（税抜）割引の対象にもなる。

マイ・ペイすリボでの年会費割引設定については以下のページを参考にして欲しい。

Amazon Mastercardゴールドを保有している人であれば、購入したAmazonギフト券をAmazon.co.jpで確実に消費できるため、メインカードが他にもある場合はオートチャージ設定をしておくと良いだろう。

なお、オートチャージ設定できるクレジットカードは登録したカードで1枚のみとなるため、他にも三井住友カードを保有している場合、他の方法で毎月利用しなければならないので注意して欲しい。