先日、仙台・熊本限定で始まったゆうちょ銀行のプリペイドカードmijica(ミヂカ)を紹介した。年会費無料、入会金も無料。ゆうちょ銀行口座からリアルタイムでチャージできるプリペイドカードで、チャージされた金額の範囲内でVisa加盟店で利用することができる。
しかし、ゆうちょ銀行口座からリアルタイムでチャージできるプリペイドカードは他にも存在する。それはLINE Payカードだ。
LINE Payを起動して、「チャージ」をタップ。「銀行口座」をタップすると「ゆうちょ銀行」を選択可能だ。もし、ゆうちょ銀行の口座を登録していない場合は、「新規口座の登録」から「ゆうちょ銀行」を選択して登録すれば良い。
登録済みの「ゆうちょ銀行」を選択すると、LINE Payのパスワードを入れるだけで瞬時にチャージすることができる。ゆうちょ銀行のオンラインで確認すると「RT(ラインペイ)」と表示され、口座からチャージができていることがわかる。
LINE Payカードも入会金や年会費は無料なプリペイドカードとなり、JCB加盟店で利用することが可能だ。JCBとVisa加盟店の違いはあるが、入会金や年会費などの違いは無い。
さらに、LINE Payカード(LINE Moneyのアカウント※1)場合は、チャージ上限が1,000万円まで、1回の利用限度額が100万円までとなり、mijica(ミヂカ)のチャージ上限10万円、1回の利用限度額5万円より使いやすい。
ポイントも、LINEポイントの場合は2%のLINEポイントを獲得できるが、mijicaの方は0.25%のポイントと1/8だ。
それぞれの違いをまとめると次のようになる。
mijica(ミヂカ) | LINE Payカード | |||
LINE Cash | LINE Money※1 | |||
入会金・年会費 | 無料 | 無料 | ||
申し込みに必要な物 | ゆうちょ銀行キャッシュカード | LINEアカウント | LINEアカウントとゆうちょ口座情報※2 | |
利用可能加盟店 | Visa | JCB | ||
チャージ | 1回あたりの銀行チャージ | 1,000円単位で99,000円まで | 銀行チャージ不可 | 100円単位で10万円まで |
残高上限 | 10万円 | 10万円 | 1,000万円 | |
1回あたりの利用限度額 | 5万円 | 10万円 | 100万円 | |
ポイント | ポイントプログラム | 永久不滅ポイント | LINEポイント | |
ポイント付与率 | 月間の合計金額2,000円につき1ポイント | ショッピング利用100円につき2ポイント | ||
ボーナスポイント | ポイント優遇店で2?3倍 | なし | ||
1ポイントの価値 | 5円 | 1円 | ||
ポイントチャージ | 100ポイント=500円として、100ポイント単位で9,900ポイントまで | 1ポイント=1円として、1ポイント単位でチャージ | ||
有効期限 | 無期限 | 最終のポイント獲得日から180日 |
※1 本人確認をしたアカウント
※2 ゆうちょ口座以外に銀行口座でも利用可能
上記表を見ても、mijicaよりもLINE Payカード(LINE Moneyアカウント)のほうが使い勝手がよく、おトクということがわかるだろう。