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WebMoney Cardでモテる!??? WebMoney CardはJCBやVisaカードをMasterCardに変換できるカード

WebMoneyの公式サイトに「WebMoney Cardでモテてみる。」というコンテンツが追加された。恐ろしく自虐ネタのページだが、次回が気になって仕方がない。

WebMoney Cardでモテる方法は公式サイトにお任せして、今回はWebMoney Cardについて紹介したい。

WebMoney Cardって?

WebMoney Cardは、MasterCardブランドのプリペイドカードだ。au WALLETプリペイドカードと同じといえばわかりやすいだろう。チャージした金額の範囲内で、MasterCard加盟店、WebMoney加盟店で利用することができる。

WebMoney Cardには2種類あり、本人確認のカードと本人確認が不要なWebMoney Card Liteだ。前者はau WALLETプリペイドカードのように、本人の名前が印字されたものになり、WebMoney Card LiteはおさいふPontaやLINE Payカードのように無記名のカードとなる。

どちらも入会金・年会費は無料だが、本人確認のカードのほうがモテるとのことだ。年会費無料なのに、色はゴールド、ということらしい。

WebMoney Cardはおトクなの?

WebMoney Cardは、申込みから3ヶ月間は還元率が1%、4ヶ月以降は0.5%還元となる。還元率0.5%と考えると、au WALLETプリペイドカードと同レベルだ。しかし、大きな落とし穴があり、還元対象はWebMoney加盟店での利用のみ。オンラインゲームなどでWebMoneyとして利用した金額に対しての還元であり、MasterCard加盟店で利用した場合は還元されない。

つまり、WebMoney Card単体では、オンラインゲームをする人以外おトクにはならないということだ。

WebMoney Cardはどうやってチャージする?

WebMoney Cardはアプリか店頭でのチャージが可能だ。アプリの場合はインターネットバンキングやクレジットカードでチャージでき、店頭はローソン、セブン-イレブン、auショップ、自遊空間でチャージが可能だ。

クレジットカードでのチャージについては、au WALLETプリペイドカードと同じとなるため、MasterCardブランドやクレディセゾン・UCカード発行のVisaブランド、au WALLETクレジットカード、TS CUBIC CARDが対象となる。現時点では多くのカードでチャージでもポイントが貯まる。

WebMoney Cardをセブンイレブンでnanaco払いするまた、セブン-イレブンでの支払いにはnanacoを利用することが可能だ。nanacoにクレジットカードでチャージし、セブン-イレブンでチャージすることで、クレジットカードでは未対応のカードからチャージすることができるようになる。

例えば、リクルートカード(Visa、JCB)や楽天カード(JCB)など、クレジットカードチャージでは未対応のカードでも、nanacoを利用することでWebMoney Cardチャージが可能ということだ。

ちなみに、インターネットショッピング払込票は現金かnanacoでの支払いしか対応しておらず、クレジットカードや他の電子マネーでは支払えない。

WebMoney Cardの使い道は?

WebMoneyをよく利用するのであればWebMoney Cardは良いだろうが、MasterCardとして使いたいだけであればau WALLETプリペイドカードのほうがおトクだ。au WALLETプリペイドカードの場合はポイントアップ店も充実し、MasterCard加盟店利用分でも0.5%のWALLETポイントを獲得できる。

WebMoney Cardは、ブランドの変換カードと考えると良いのではないだろうか。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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