コラム ゴールドカード

SBIゴールドカードは住信SBIネット銀行との合わせ技がおトク!

SBIゴールドカードの年会費値下げメール2016年5月30日(月)に、SBIカードから「SBIカード【重要】年会費・ポイントプログラム等を含む商品改定のお知らせ」という件名のメールが届いた。

2016年6月1日(水)より、SBIゴールドカードの年会費が引き下げとなり、初年度2,500円(税抜)、2年目以降も2,500円(税抜)だが、前年度100万円以上の利用があれば無料となる、実質無料のゴールドカードだ。

ポイントの交換レートも2016年7月1日(金)から変わり、従来は3,000ポイントで1,500円のキャッシュバックだったが、1,800円のキャッシュバックに変更となる。ただし、サークルプラスポイントは、1,000円につき10サークルプラスポイントのため、還元率は0.6%とそれほどメリットはない。

この、還元率0.6%の実質年会費無料のゴールドカードを持つメリットはなんだろうか? SBIゴールドカード単体よりも、住信SBIネット銀行と合わせて保有するのが良いだろう。

住信SBIネット銀行は、毎月のランクに応じて、ATM出金手数料無料回数、他行宛振込無料回数が決まる仕組みだ。

ランクは、住信SBIネット銀行の月間の残高やVisaデビットカードの利用金額などで変わる仕組みだが、これに加えてSBIカードの保有で加算される特典がある。

SBIレギュラーカード保有者はランク+1、SBIゴールドカード・SBIプラチナカード保有者はランク+2となる。つまり、SBIゴールドカードを保有しているだけでランク3は確実ということだ。

このランク3の場合、ATM出金手数料が1ヶ月7回無料となる。また、振込手数料も7回/まで無料だ。オークションや習い事で月謝を振り込まなければならない時などに便利に使うことができる。

筆者も住信SBIネット銀行を保有しており、他行宛無料振込特典を活用している。住信SBIネット銀行の振込が優れているのは、振込者の名前を変更できる点、定期自動振込に対応している点だ。

例えば、「振込時にお客様番号を名前の後ろに入力して振り込んでください」という場合もあるだろう。住信SBIネット銀行は、お客様番号が123456だった場合、「キクチ タカヒト 123456」と振り込む事ができるのだ。また、振込名義を自由に変更できるため、子供名義で振り込むなども可能なのだ。

また、月謝のように定期的に振り込むこともあるだろう。筆者も月謝を25日に定期的に振り込んでいるが、カレンダーに登録して振込を忘れないようにするのではなく、振込先口座と金額、振込日(休みの場合は前後の選択も可)を指定すると、毎月同じ金額を振り込むことができる。

住信SBIネット銀行で定期自動振込を設定

さらに、振込サービスとは無関係だが、住信SBIネット銀行は、主要銀行から定期的に口座振替も可能だ。例えば、会社の関係で給与振込口座を変更できないような場合、銀行間の資金移動が大変になり、住信SBIネット銀行をメイン銀行として使うのは難しいだろう。しかし、他の給与振込口座から住信SBIネット銀行に定期的に自動で資金移動することで、住信SBIネット銀行をメイン銀行として利用することもできるようになる。

例えば、給与振込口座をスルガ銀行ANA支店にしマイルを獲得。スルガ銀行ANA支店から定期的に住信SBIネット銀行に入金。マイルを獲得しながら定期の無料振込も可能となる。

スルガ銀行ANA支店から自動で住信SBIネット銀行に資金移動

SBIゴールドカードを活用し、住信SBIネット銀行をメイン銀行として利用してみてはどうだろうか?

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